【子犬の散歩はいつから?】柴犬の散歩はいつからはじめる?
子犬の散歩はワクチン接種が完了してから
子犬を飼い始めたばかりの飼い主さんは、お散歩デビューの日はいつなのかと、ワクワクしていることでしょう。
すぐにでもお外に連れ出してあげたい気持ちはわかりますが、残念ながら子犬は、ワクチン接種が完了するまで、一緒にお散歩することはできません。
おうちにやってきた子犬は、まず一週間程度お家に慣れ、その後にワクチンを接種。
そして接種後、20~100日程度待ち、晴れてお散歩デビューとなります。
子犬は生後4カ月程度たってしまうと、社会になじむのが怖くなってしまうと言われています。
お散歩デビューは生後3ヵ月程度までにするのが理想なので、ワクチン接種のタイミングの参考にしましょう。
待ち遠しいと思いますが子犬の健康の為なので、それまではお家の中で遊んであげてください。
ワクチンは3回接種が推奨されている/16週以降に接種完了する
子犬が接種を推奨されているのは、合計3回の混合ワクチンになります。
混合ワクチンは、犬と犬の間で感染する感染症を防ぐのに、有効なワクチンです。
まず、生後6~8週で1度目の接種をします。
お迎えした時には、ペットショップやブリーダーさんのところで1度目が済んでいることも多いでしょう。
(接種証明書で確認できます。)
その後は3~4週ごとに2回目、3回目を受け、ほとんどの場合、16週程度にワクチン完了となります。
その後は1年後となります。
子犬のワクチンの種類について
犬ワクチン3種で予防できる感染症
犬の混合ワクチン3種で予防できる感染症は、犬ジステンバー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルスⅡ型感染症になります。
犬ジステンバーは、ニホンオオカミの絶滅した原因として有名です。
感染すると致死率は50~90%と重篤です。
犬伝染性肝炎は、他の犬と接触することで感染します。
ひどくなると肝不全や低血糖などになります。
犬アデノウィルスⅡ型感染症は、咳やくしゃみなどが出る風邪の様な症状になます。
ドッグランなどの施設では、3種以上の接種証明書が必要なこともあります。
犬ワクチン5種で予防できる感染症
犬の混合ワクチン5種で予防できる感染症は、犬ジステンバー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルスⅡ型感染症、犬パルボウィルス感染症、犬パラインフルエンザになります。
犬パルボウィルス感染症は、他の犬の便や嘔吐物から感染します。
下痢や脱水、血便などの症状があり、特に子犬は命を落としやすい病気です。
犬パラインフルエンザは、重い風邪のような症状が出ますが、そこまで致死率は高くありません。
動物病院で取り扱う、メジャーなワクチンです。
犬ワクチン6種で予防できる感染症
犬の混合ワクチン6種で予防できる感染症は、混合5種のワクチンで予防できる感染症に、犬コロナウィルス感染症を加えたものです。
犬コロナウィルス感染症は、他の犬の排せつ物などから感染します。
これ自体の症状は重くありませんが、腸炎のウィルスと重なると重篤になります。
お値段は6,000円程度です。
副作用の強い犬レプトスピラ症を対象とする7種以上のワクチンと大きく分かれます。
動物病院でよく取り扱われる、メジャーなワクチンです。
犬ワクチン7種で予防できる感染症
犬の混合ワクチン7種で予防できる感染症は、犬ジステンバー、犬伝染性肝炎、犬アデノウィルスⅡ型感染症、犬パルボウィルス感染症、犬パラインフルエンザの5種に、犬レプトスピラ症のイクテモヘラジー血清型とカニコーラ血清型を追加したものになります。
犬レプトスピラ症とは、土に残った他の動物の菌から感染する病気です。
症状は様々ですが、犬から人間にも感染することのある「人獣共通感染症」です。
レプトスピラ症のワクチンは副作用が出やすいため、入れるかどうかが大きな違いとなります。
犬ワクチン8種で予防できる感染症
犬の混合ワクチン8種で予防できる感染症は、混合ワクチン7種で予防できる感染症に、犬コロナウィルス感染症をプラスしたものになります。
犬コロナウィルス感染症は他の犬の排せつ物などから感染します。
この疾患単体ではさほど重篤にならず軽度の下痢・嘔吐などの消化器症状が出るだけですが、まれに犬バルボウィルスなどと併発することで重くなり、子犬は重症化することがあるので注意が必要です。
お値段は8,000~9,000円程度、動物病院ではメジャーなワクチンです。
犬ワクチン9種で予防できる感染症
犬の混合ワクチン9種で予防できる感染症は、混合8種のワクチンで予防できる感染症に加えて、レプトスピラ症のヘブノマディス型を加えたものになります。
人にもうつる可能性のあるレプトスピラ症のワクチンを3種類含み、十分な疾患をカバーしていると思われます。
9種を取り扱っている動物病院はとても多く、比較的メジャーなワクチンです。
近くに自然が多い人や、よく山や川にお出かけするお家のワンちゃんは向いているワクチンと言えます。
犬ワクチン10種で予防できる感染症
犬の混合ワクチン10種で予防できる感染症は、混合ワクチン9種で予防できる感染症に加えて、犬レプトスピラ症のオータムナリス型を増やしたものになります。
混合10種のワクチンは、ほとんどの病気を網羅している、安心なワクチンです。
また、犬レプトスピラ症は、地域の自然の環境によって発生数が違います。
発生数の多い地域の動物病院では、10種のワクチンを扱っていることが多いので参考にするとよいでしょう。
お値段は8,000~9,000円程度です。
犬ワクチン11種で予防できる感染症
犬の混合ワクチン11種で予防できる感染症は、混合ワクチン10種で予防可能な感染症に犬レプトスピラ症のオーストラリス型を加えたものになります。
これはもっとも新しく開発されたワクチンでまだ使用していない動物病院もあると思います。
住んでいる地域に田んぼなどがあったり、生活の中でたくさんの犬に接触するドッグランや愛犬をつれて大自然の中でアウトドアを頻繁に楽しむ習慣がある方などは、安全のために多種類のワクチンを受けておくとよいでしょう。
ワクチン接種が完了するまでは免疫力が弱いため抱っこで外出しましょう
子犬は、産まれた時にお母さんから免疫を引き継ぎます。
ですがすぐ減ってしまい、基本的にはとても免疫力が低いです。
ワクチンが完了していない内に外に連れ出すのは、感染症にかかってしまう可能性があり、とても危険です。
ですが、もし何かの理由でワクチン接種が遅れてしまい、このまま完了するまで待っていたら、恐怖を感じ出す4ヵ月目に入ってしまう!という場合は、もちろん飼い主さんが抱っこしてお散歩してあげれば問題ありません。
他の動物に触れないよう十分に注意して、外の刺激を感じさせてあげましょう。
ですが、予想外の出来事があり、地面に触れてしまうこともあるかもしれません。
そんな時のために、一応ハーネスなどをつけて安心できる状態で連れ出してあげましょう。
はじめての散歩ではリードや首輪を嫌がる子が多い!室内でリードや首輪の練習をしておきましょう
はじめてお散歩するワンちゃんには、外の世界は知らないことばかり。
さらに急に首輪やリードをつけられたら、びっくりしてしまいますよね。
ストレスでパニックを起こしたら大変です。
自由にしてあげたいのですが、リードはお散歩の道具であると同時に、大事な子犬を事故から守ることもできる大切なものです。
安心してお散歩できるように、デビュー前に、おうちでリードや首輪をつける練習をしておきましょう。
まず装着してお家の中を歩き、飼い主さんとリードで過ごすことに慣れさせましょう。
よくできた時はおやつをあげてほめてあげ、「リードを付けると嬉しいことがあるな」と学習させると喜んでリードを付けるようになります。
実際に外に出てからも、まずは家の周り、徐々に遠くまでと少しずつ広げていくと良いでしょう。
散歩に慣れるまでは歩きたがらない子も多い!ムリに歩かせる必要はない
飼い主さんは楽しみにしていたお散歩デビューかもしれませんが、時には歩きたがらない子犬もいるようです。
ペットショップからやってきた子犬は、ほとんど外の世界を見たことがないでしょう。
知らない世界で初めて首輪をつけられて、怖くて動けないのかもしれませんね。
ですが、お散歩は、ワンちゃんのストレス解消や、社交性に大きく関係していますので、是非トライしてもらいたいものです。
そんな時は、決して無理をせず、少しずつ怖さを取り除いてあげましょう。
歩けないのならば飼い主さんが抱っこして、家の前に出るだけや、どこかに座って匂いをかがせてあげるだけでもいいです。
少しずつ世界を広げ、知っていることをどんどん増やしてあげれば、お散歩の練習になるでしょう。
柴犬の散歩は毎日必要?運動量・頻度・時間・距離などについて
柴犬は毎日の散歩が必須/狩猟犬がルーツのため活発な子が多い
柴犬は他の日本犬より小型だから、お散歩の頻度は毎日ではなくても、少なくてもいいのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが実際は違います。
それは柴犬が柴犬と呼ばれ始めた大正時代頃には柴犬は狩猟犬として人間と共に暮らしていたことが起因しています。
狩猟犬とは持ち前の臭覚で獲物を探し人間に知らせたり野山を駆け回り獲物を追いかけていたような犬のことです。
今ペットショップにいたり販売され人間にペットとして可愛がられて飼われている柴犬でも、その柴犬は狩りをする人間の手伝いに出掛けて狩猟犬として暮らしていたご先祖様から生まれた柴犬達です。
今あなたの膝の上で眠っている芝犬も本来狩猟犬の血縁を持った活発な気質がある子であったり、身体を動かす必要のある子が多いのです。
健康維持のためにも毎日散歩をしましょう
柴犬に関わらずどの犬種のワンちゃんであっても散歩は健康に密接に関わってきます。
人間であっても普段働く社会人や学校に向かう学生は毎朝の通勤通学で身体を動かし、主婦であっても買い物をしたり家の中で家事をして適度な運動をしているのです。
元々狩猟犬であった芝犬が人間以上に動かない生活をしていたら健康的に過ごせないのは当然のことです。
室内や庭で繋がれて飼われている柴犬はどうしてもお家の中だけでは動く理由もなく運動不足になってしまいます。
運動不足ではワンちゃんにとってストレスとなり、体調を崩したり問題行動を起こしてしまう原因になります。
そのため、毎日必要な時間を作ってあげてワンちゃんの運動不足を解消するために毎日の散歩は欠かさないであげることが必要になってきます。
散歩は丈夫な骨や関節を作る役割がある
具体的にどう健康に密接に関わってくるかと言うとこれは理由の一つですが、散歩をしなかったり頻度が少ないことが原因で骨の密度が少なくなってしまうことが関係があります。
骨の密度が少ないことによって骨が弱くなり、ワンちゃんであっても骨粗鬆症になってしまう可能性が高まったり、老犬でもないのに骨折しやすくなってしまうことがあります。
しかし、小型犬の骨が細くて脆いようなワンちゃんではない柴犬にとって、毎日の散歩で骨にある程度の負荷を与えることでこれは予防出来るのです。
人間の筋肉も負荷を与えることでついていきますがそれはワンちゃんの骨にも同じことが言えます。
ある程度の負荷がないとワンちゃんの骨も脆くなっていくと考えると分かり易いと思います。
柴犬の骨の健康を守るためには毎日骨に負荷を与えることが大切になるのです。
柴犬の散歩は1日2回/1回30分が目安
柴犬に適切に骨への負荷を与えるために必要な散歩量としては1日のうち1度で長時間散歩をしてあげることよりも、2回に分けて散歩に連れて行き合わせて1時間は歩かせてあげることがおすすめです。
上記に挙げた理由の他にそもそも中型犬であることが理由として締める割合は大きいです。
合計1時間歩かせるために1度の散歩において30分は時間が欲しいため、1日1時間は散歩のために時間を取ってあげられる環境で柴犬を迎えてください。
また、直接的な時間だけではなく散歩前のうんち袋の準備や水分補給の準備や柴犬への散歩道具の準備、人間の身支度など他の時間も掛かるため時間を考えて2回の散歩を1日の中でどう割り込むかどこに入れるか考えることが必要になります。
歩くだけではなくボール遊びなど運動量を確保しましょう
柴犬のような中型犬以上の大きさの日本犬にとっては特に散歩では主従関係を勘違いさせないために飼い主のペースに合わせて歩く人が多く、実際柴犬のペースで走らせるとリードを引っ張られ人間にとって早すぎることがあります。
そのため柴犬の散歩ではゆっくり歩かせるものですが、ゆっくり歩かせるだけでは柴犬にとって運動不足の解消にはいまひとつになります。
元々狩猟犬であって中型犬でもある柴犬にはある程度走らせることも必要になってくるのです。
柴犬との散歩では公園やビーチなどの広い場所に連れて行き、ボールを遠くに投げて取りに行かせたりフリスビーをキャッチさせたりして運動量を増やしてあげることがおすすめです。
特に遊ぶのか好きな子であれば歩くだけではなく遊びもある散歩だと認識してくれて散歩を楽しみにしてくれる理由の一つにボール遊びはなります。
そしてワンちゃんにとって飼い主が遊んでくれた経験は信頼関係の増築に繋がります。
柴犬の散歩の距離の目安は体重と同等の距離/10㎏なら10㎞
先程、柴犬の散歩には1日の量として1日2回に分けて合計1時間は散歩をさせてくださいと記載しましたがあくまで中型犬で狩猟犬である柴犬の散歩の目安であって、実際散歩に連れいてくとなると柴犬はその子その子の体型や身体の大きさに合った運動量があります。
同じ犬種でも小柄な子や大きめの身体を持つ子がいますが柴犬もそれは例外ではありません。
また、飼い主の歩かせるペースによって歩いた距離は変わってきます。
同じ時間だけ歩いても距離を進んでいなければただ外で過ごしただけになってしまいます。
柴犬にとって時間は必要でも最も必要なことは歩く量や運動量です。
先程のおすすめした1日の散歩量はあくまで目安として、成長につれて体重の変化によって散歩の時間や歩く距離は変えてあげてください。
柴犬の散歩の注意点/夏の散歩の注意点や散歩に行く時間帯について
夏の散歩は早朝と夜がおすすめ
人間であっても暑い時期や暑い時間の外での運動は大変で適度に涼んだり水分補給をしないと熱中症になってしまいますが柴犬は人間よりも身体が小さいため人間以上に気遣ってあげてください。
夏の散歩では直射日光の厳しい真昼間は避けて、早朝であったり、日が降りた夜の散歩がおすすめです。
夏場と言ってもその日の天候により湿度や日差しや気温は変わってきます。
朝と夜と言っても人間の都合もあるため柔軟に夏場は天気と相談して散歩に連れていってあげてください。
最低でも朝は暑くなり始める9時以降は控え、日が登る前には家に帰れるようあらかじめ時間を計算して散歩に出かけます。
夜も遅い時間が厳しければせめて日が沈み西日も差さないような曇った日の夕方にしてあげてください。
柴犬は暑さに弱いため夏場は特に散歩の時間は人間が考えてあげる必要があります。
アスファルトの熱に注意!肉球が火傷するリスクがある
なぜここまで時間について厳しく記載したかと言うと、柴犬は散歩する時人間と違い肉球で歩いているためです。
真夏の日が差す時間帯ではアスファルトが熱くなりきってしまい、真夏の砂浜より熱いことが多々あります。
人間は靴で自分の足を守っているため気付かないでワンちゃんにとって足が熱くて辛い時間帯に散歩してしまっている方は少なくないので注意してあげてください。
あまりにもアスファルトの地面が熱いと柴犬は足の裏を火傷してしまうことがあります。
また、アスファルトだけではなく普通の土でも日陰になるようなものが周りに何もなく
一日中日が当たっている場所や数時間日が当たっている場所は熱くなっていることがあります。
地面が熱くなることも時間帯を考えなくてはいけない理由です。
犬は地面の反射熱を吸収しやすいため熱中症にかかりやすい
犬の散歩の時間が朝や夜がいいことの理由は地面が熱くなり火傷の恐れがあることでそれを避けるためだけではありません。
ワンちゃんは人間よりもアスファルトから反射熱を吸収しやすいのです。
反射熱を吸収するとはどういうことかと言うと字の通りに地面の熱が反射して跳ね返って地面に近いものや生き物が暑さを直接受けてしまうことを呼びます。
芝犬は人間よりも体高がありません。
そのため背の高い人間よりもアスファルトや地面に近いことにより夏場は特に暑い思いをして散歩することになるのです。
しかしそれも人間が知らなければの話です。
肉急の火傷のことでも同じですが、反射熱のことも人間が時間帯を気を付けてあげることで柴犬も人間が想像していた以上の暑い思いをせずに快適に散歩が出来ます。
夏の散歩後はしっかりと水分補給をしクールダウンさせましょう
人間であっても暑い場所で長時間運動したあとは水分補給をして涼しい場所で休まなければ熱中症を招く恐れがあり水分補給は大切になってきますがそれは柴犬でも同じです。
時々散歩の最中に喉の渇きや暑さから水溜りの水を飲んでしまうワンちゃんがいますが散歩中でも今はお水を飲ませられるグッズも売っています。
1回の芝犬の散歩時間の目安である30分程度であれば散歩中は荷物になるので飲み物は特に持っていかず芝犬に飲ませない飼い主もいるかと思います。
そういう場合は散歩の後には家に帰ったらたくさん水を飲ませてあげてください。
水がなくなっていなくても夏場は室内であってもぬるくなっていたり暑い環境であれば良くない状態になっていることがあるため水は替えてあげて冷たい水を飲ませるようにしてください。
暑い中歩いてボールを取りに走った柴犬には水分補給をさせてあげることが必要です。
毎日決まった時間に散歩に行く必要はない/天候や季節などを考慮して柔軟に決めましょう
先程軽く、夏場に特に暑い日か違うのかなどで柔軟に散歩の時間を決めてくださいと書きましたがそれは夏場だけではありません。
例えば梅雨時であっても毎朝7時に散歩をするから起きたら必ず7時に散歩に連れていってやらなければと決めていざ7時に大雨が降っていたとして7時に連れて行く必要らないのです。
1日2回30分散歩に連れて行くことが基本なのであって、毎日決まった時間に散歩することは厳しいのが四季も天候もある日本に住んでいる飼い主の現状です。
大雪が降る日に散歩に行けば柴犬にとっても寒過ぎて飼い主にとっても歩きにくく危険になってくることもあります。
ワンちゃんにとって大事なのは毎日の運動であって
1分も遅れを取らない規則正しい生活ではないのです。
散歩時間を決めてしまうと、行けなくなった時にストレスを感じやすくなる
しかし、大事なのが1分も遅れを取らない規則正しい生活ではないというワンちゃんの価値観は飼い主の行動によって左右されて生まれていきます。
どういうことかと言うと、柴犬は賢いため飼い主の行動を見てこの動きをしたあとは次にこれをしてその次は散歩だと覚えてしまいます。
毎日のルーティンとして行動の順番にきっちり同じ時間に散歩を組み込んでしまうと柴犬は飼い主を注意深く観察しているため例えその決まった時間が急用で少しでもずれることがあれば不満を抱いてしまいます。
ストレスを与えないためにもあえて散歩に行く時間帯はルーズにしてあげることが待つ時間に余計なことを考えさせないであげられる、柴犬との楽しい散歩のコツだったりします。
運動量が多い柴犬の散歩の注意点/熱中症の症状について
柴犬の散歩では30分を目安に歩かせて遊んだり走ったりもすれば例え強い日が差している真昼間でなくても熱中症になってしまう危険があります。
やはり運動量が多いことが熱中症になる原因として挙げられます。
運動量が多ければ必然と身体の熱は高くなるのは想像に容易いことですが夏場は時々休ませてあげたり、涼しい日陰で遊んであげたりなど飼い主の工夫が熱中症の予防になることは間違いありません。
時間帯に気を付けることは熱中症を注意することの1つでもあるのです。
川や海があるところの近くであれば水辺のため暑さが和らぎます。
熱中症になってしまわないように予防することも大切ですが、ワンちゃんの様子を頻繁に気にかけて熱中症の症状が出ていないか確かめ、飼い主であるあなたが注意しあなたの大切な柴犬を暑さから、熱中症から守ってあげてください。
犬の熱中症の症状/食欲低下・ぐったりしている・呼吸があらい・よだれが多いなど
熱中症の症状は1つではありません。
場合によっては複数現れたり現れないものもあり食欲がなかったり、散歩後にぐったりしているなどいつもと比べて元気がないといった行動面の変化だけではなく呼吸が荒くなっていたりいつもよりよだれが多いなどワンちゃんが意識せずに現れる身体の症状に直接変化が見られることもあります。
熱中症の症状を見分けるためには散歩後や暑いところに行った後、いる時だけではなく普段のあなたのワンちゃんの様子からいつもと変化がないか気付いてあげられることが大切です。
少しでも変だと思ったときは身体を冷やしてあげて水分補給をさせてあげてください。
動物病院に連れて行くことも必要になります。
ワンちゃんに上記のような変化が見られたときに躊躇せず、適切な対処をしてあげられるためにいつも観察することを忘れないであげてください。
夏バテ対策1・ドライフードをぬるま湯でふやかす(水分が取れる)
小さな仔犬や老犬でなければ少し成長したワンちゃんにはカリカリのドライフードをあげる飼い主さんも多いかと思いますが、夏場はどうしても日差しが強い分水分を消費しやすくワンちゃんが水分不足になってしまうこともあります。
水分不足の予防は夏バテの予防に繋がります。
ふやかしたドライフードをあげることで水分を失って封じ込むられて薄まっていたドッグフードの香りが再び引き立つため、食欲の少ないワンちゃんでも匂いに誘われて喜んで食べてくれることがあります。
温かくしていいのかと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、食欲増加にも繋がるため結果としてたくさん食べられることで夏バテ予防になるという面もあるため、こちらは一石二鳥のおすすめの方法です。
ドッグフードの正しいふやかし方|子犬や老犬へ与えるドライフードをふやかすコツと注意点やデメリット
夏バテ対策2・ウェットフードの比率を増やす(水分が取れる・食欲増進)
食欲がない時に食べてもらうためにはドライフードよりもウェットフードをあげることで効果を得られます。
ドライフードがあまり食べられないのは単純に美味しくないからということもありますが夏バテが理由のこともあります。
夏バテをしている時にあまり美味しくないものは食べたくないのはワンちゃんも同じです。
ドライフードをふやかしても食べてくれない場合、ウェットフードであれば初めから香りが強くワンちゃんは香りで食欲を感じるので食い付きが良くなるのです。
芝犬の食欲のない夏場だけでも、場合によって様子を見ながら臨機応変にウェットフードをいつもより増やしてあげることで、ドライフードよりも食べてくれる可能性があります。
食べてくれないことは夏バテの原因になるため、少々値が張っても食べさせることを考えると効果がありおすすめの夏バテ予防法です。
夏バテ対策3・総合栄養食のドッグフードを与える(1日に必要な栄養分が取れる)
市販の何も書かれていない安価なドッグフードよりも夏バテ予防には総合栄養食を与えるのは効果があります。
人間であっても夏バテにはソー麺だけでなく栄養価の高いものを食べることが大切と言われていますがそれも柴犬にとっても同じで、暑さで体力が奪われる分、芝犬の栄養を補うためにご飯も栄養のあるものに夏場だけでも変えてあげたり、工夫してあげることが大切です。
芝犬にとって好き嫌いがあった場合は色々試してみてください。
好みのドッグフードであっても栄養に偏りがあると夏バテの原因になります。
また、味や匂いが気に入らないことからドッグフードを食べないとそれも夏バテのきっかけになってしまうため、夏は特にドッグフードを再度考え直す時期と言えます。
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夏バテ対策4・散歩中の水分補給を忘れずに!
先程触れたように散歩中に水分補給をさせない飼い主さんもいますが散歩後だけではなく出来れば夏場だけでも散歩中も水分補給をさせてあげてください。
市販の水分補給用グッズの他にも公園の水を手でお皿を作ってやって飲ませたり、ペットボトルに水を入れてどこでも飲ませるようにしてあげてもいいですが、水用のお皿を持って行ってどこか水道のある場所に着いたときに飲ませてあげるだけでも夏バテ予防にはなりますし違います。
散歩後の水分補給は勿論のことですが、散歩中にも水分補給をしてあげることでワンちゃんにとって散歩が喉の渇く暑い時間に歩くことになるのではなく余裕を持って楽しめる散歩に一歩近付きます。
日々の積み重ねが夏バテを予防するため、水分補給には気遣ってあげてください。
散歩を嫌がる!柴犬が散歩を嫌がる理由と対策
散歩が嫌いな理由1・そもそも歩くことが嫌い
人間と一緒でそもそも歩くのが苦手な犬や嫌いな犬もいます。
ずっと室内で飼われていて外を歩くことが嫌いな犬や、家が大好きで家から出たくなくて歩きたくないと思っている犬もいます。
老犬になると外に出るのは好きだけど、足が痛くて歩くことが嫌いになる犬もいます。
犬の性格を理解してなぜ散歩が嫌いなのか理解してあげましょう。
そもそも歩くのが嫌いな犬には歩くことで楽しいことがあることを理解させてあげるのが大切です。
飼い主さんが散歩のときに楽しそうにしてあげる、散歩の後におやつをあげる、散歩にいったらいつもよりもたくさん遊んであげるなど歩くのが嫌いだけどそれ以上に楽しいことを用意してあげましょう。
きっと犬も歩くことが好きになってくれます。
太りすぎると歩くのが億劫に感じることも・・・
人間と同じで太りすぎている犬はどうしても体が重くなり歩くのが億劫になってしまいます。
太りすぎると少し歩いただけで息切れしてしまい、また心臓にも負荷がかかり疲れます。
この記憶が積み重なると散歩はつらいものだと認識してしまうこともあります。
そこで、人間と同様に太りすぎて散歩が億劫になってしまった犬は少しずつダイエットさせる努力をしましょう。
散歩でダイエットさせるにはタイミングが重要です。
散歩のタイミングは食後1時間後に行うようにしましょう。
食後1時間後の散歩が犬にとって最も糖分を燃焼しやすくなります。
ダイエット効果が高いためこの時間を逃すのはもったいないです。
逆に空腹時に運動してしまうと、体内ではカロリー節約モードに切り替わります。
この状態で食事をすると食べた分を脂肪として蓄えやすくなるのでせっかく散歩しても逆に太ってしまいます。
散歩の楽しさを知らない(あまり散歩に連れて行くことがない)
普段から散歩にあまり連れて行ってもらえていない犬は散歩する楽しみをまだわかっていないため散歩に行きたがらないようです。
まずは、散歩が楽しいものであることを認識してもらいましょう。
散歩にいったらたくさん遊んであげる、散歩にいったらご褒美のおやつをあげるなどの散歩に行くと楽しいと思えることをたくさんしてあげると犬も散歩は楽しいものだと感じやすくなります。
ここで無理に嫌がっている犬を散歩に連れて行くとトラウマになって余計散歩が嫌いになってしまうこともあるので、嫌がるときは家の中や家の周りで少しずつ慣れさせてから散歩するようにしましょう。
散歩中にニオイを嗅いでいる犬をひっぱったりしていませんか。
においをかぐことは犬にとってエネルギーを消費する行動であり、脳も活性化させます。
そのため、散歩中にのんびりニオイを嗅いでいる犬を引っ張って歩かせようとすることは犬にとって楽しくない散歩になってしまいます。
散歩が嫌いな理由2・体調不良など
犬が散歩に行きたくない場合、体調不良になっている場合があります。
下痢をしていないか、嘔吐などの症状はないか、熱はないか、けがをしていないか観察してあげてください。
目や耳、おなか、お尻、排せつがおかしくないか、ごはんはしっかり食べているかなどしっかりと観察するのも大切です。
まずはしっかりと飼い主さんがいつもと違う様子はないかけがなどしていないか、どこか痛みがあるようすはないかを確認してあげてください。
体調不良の時に強引に散歩に連れて行ってしまうと散歩している最中に突然症状が悪化したりしますが、すぐには病院に連れて行ってあげられないため無理は禁物です。
体調がよくなってから散歩に連れて行ってあげるようにしましょう。
普段は散歩が好きなのに急に嫌がる場合は体調不良の可能性がある
いつもは毎日散歩に行っている散歩大好きな子が急に散歩を嫌がるときは体調不良である可能性が高いです。
無理に散歩に連れて行くことはやめましょう。
犬の様子を確認してあげましょう。
犬の様子を確認してみてもしなにかいつもと違う点があったら下痢や発熱嘔吐などの具体的な症状がなくても動物病院に連れて行ってあげることをおすすめします。
病気は急変することもあるため、なにかいつもと違う様子はないかしっかり確認してあげてください。
老犬は関節の痛みや体力の低下から歩くことを嫌がることが多くなる
老犬になるとあちこち人間と同じように犬も衰えてきます。
体力が落ちてきたり、体温の調節がうまくできなかった目が緑内障や白内障になって見えなくなっているので外に出るのが怖い犬もいます。
また、関節の痛みが発症して歩くたびに痛みがあるため散歩で歩けない犬もいます。
犬が老犬になってきたらと思ったら無理に今まで通りの長距離を歩かせるのはやめて犬が楽しめる範囲で散歩させてあげましょう。
散歩が好きだった犬は少しの距離を散歩できることでもストレス発散や気分転換にあり、散歩を楽しんでくれます。
午前中に太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌されるため飼い主にも犬にもよい散歩となります。
しかし、日差しが強すぎる昼間は体温調節ができなかったり、白内障のためまぶしくてストレスを感じることもあるため散歩の時間帯も注意する必要があります。
散歩が嫌いな理由3・飼い主に甘えたい
散歩に行かない理由として飼い主さんに甘えたいという理由もあります。
歩かないとき前回の散歩で抱っこしてあげたり優しくしてあげたりしませんでしたか。
犬は散歩で歩かなかった時に飼い主さんが優しくしてくれたとこを学習して飼い主さんに甘えていると散歩を嫌がることがあります。
毎回歩かなくなったときに抱っこしてあげて散歩していると、犬は散歩中立ち止まれば自分で歩かなくてもよいと認識してしまうこともあります。
体調が悪い場合もあり無理やりリードを引っ張ったりして歩かせるのはよくないですが、甘やかしすぎもよくありません。
健康なのに散歩を嫌がるのであれば、飼い主さんが少し毅然とした態度を取ってみてもよいでしょう。
犬もはっとしてきちんと歩こうとするはずです。
抱っこはしない!主従関係をしっかりする
歩かないときに毎回抱っこしてあげたり優しくしてあげると犬は自分のほうがえらいからわがまま言っても許してもらえるんだと思ってしまうこともあります。
そこで、立ち止まっても抱っこしてあげることをやめましょう。
主従関係が犬の中で逆転してしまっている場合もあります。
その際は主従関係を元に戻さなくてはいけません。
主従関係をもとに戻すには、犬の要求に簡単には応じないようにする態度が大切です。
犬のお願いごとを叶えるときは、叶える前に飼い主が必ずひとつ指示を出すようにしましょう。
その指示に犬が応じることができてから、犬がしてほしい要求したものを与えます。
このように甘やかしすぎずに接していくことで、犬との主従関係を作ることができます。
散歩が嫌いな理由4・暑さ
人間よりも低い位置を歩く犬は、歩くときに地面の照り返しで、人間以上に暑さを感じています。
人間は涼しいと感じるような気温でも、地面の照り返しが強い場合は、暑く感じているため熱中症の危険もあるので要注意です。
夏は犬が散歩に行きたがらない場合があります。
これは人間よりも暑さを感じているからです。
さらに犬はほとんど汗をかきません。
舌を出してハァハァと息をするパンティングでしか体温を下げる方法がないため、人間よりも暑さが苦手なので散歩にも行きたがらないのです。
パンティングは犬にとってとても体力を消耗する行動です。
長時間続けることは犬にとって大きな負担でもあります。
夏暑い日に散歩に行く場合は短時間、日中をさけて涼しい時間帯に水分補給をしっかり行って行うようにしましょう。
暑い時期は散歩の時間を見直して
毎日散歩に行っている犬にとっては季節は関係なく散歩に行きたがるものです。
しかし夏の暑い時期の散歩は犬の体力を奪ったり、脱水症状を起こすこともあります。
犬は人間よりも暑さを感じやすく、あまり汗をかかないため体温調節も苦手です。
暑い夏の時期などは散歩する時間帯をみなおしてみましょう。
日中の暑い時間帯は人間にとっても危険で、できるだけ、午前中や夕方の涼しい時間帯に散歩をするようにしましょう。
夕方であっても最近は気温が下がっていないことも多いため、夜に散歩してもいいでしょう。
夜に散歩する際は気を付けて散歩しましょう。
また、真夏はアスファルトが60℃の高温になっていて犬の肉球がやけどしてしまうことがあります。
犬の肉球がやけどしてしまったときには大きな痛みを伴います。
傷口から感染症を起こす可能性もあります。
肉球を守る犬用の靴を検討する
アスファルトでお散歩中に犬がやけどしたことのある飼い主さんは10人に1人いるようです。
肉球がアスファルトでやけどしてしまった場合、そのせいで痛みがある場合や皮がめくれ、真っ赤に爛れることがあります。
さらにひどい状態になると皮膚ががちがちになってしまい切り取らなければならないなどの愛犬に負担がかかる治療が長く続くことになります。
できるだけアスファルトの上を歩かせないようにしたいですが、家の周りの道は土でない場合、犬用の靴などを検討してみましょう。
犬用の靴はプロテクタータイプのものやブーツのようなものなど種類も豊富で値段も安いものからあります。
夏用の靴もあり、夏用の靴はアスファルトの熱を吸収してくれて安心です。
散歩が嫌いな理由5・恐怖などのトラウマ
犬が散歩が嫌いになった理由は以前の散歩で恐怖やトラウマ体験があった場合もあります。
散歩を始めた子犬の時に散歩中に嫌な音がしたなんてこともあります。
外に出ると車や電車が走る音、バイクの音、工事現場の機械音など聴力が高い犬にはうるさいとかんじてしまうことがあります。
また、子犬の時に大きな犬に吠えてしまった、知らない子どもが急に触ろうとしてびっくりした、知らない人に嫌なことをされたなど様々な原因で恐怖やトラウマを感じます。
人間もそうですが、経験したことがないことや知らないことがあると不安に感じますよね。
犬も一緒で、散歩を嫌がる犬のなかにはよく知らない情報にたくさん出会う散歩に、恐怖を感じている場合があります。
歩かなくなる場所や状況を確認しましょう
トラウマは恐怖体験がなくなれば散歩が嫌いではなくなる可能性が高いです。
いつも散歩中に歩かなくなる場所や動かなくなる状況を確かめてみましょう。
なにかそこに犬の恐怖やトラウマが隠れているかもしれません。
周りをよく見てみると、いつも立ち止まる家の前に大きな吠える犬がいる、犬に意地悪してきた子供が住んでいる、その場所で他の犬にかまれたなど原因がわかれば対策が可能になります。
せっかくの散歩だから犬にも楽しんでほしいですよね。
トラウマがあった箇所や原因がわかればできるだけその場所から離れて犬を落ち着かせるようにしましょう。
過剰な声かけは逆効果です。
パニックになっている犬に怒ったり、ダメというのもよくありません。
できるだけその場から早急に離れておもちゃやお菓子などで気を紛らわせるようにしてください。
散歩が嫌いな理由6・散歩コースに飽きている
散歩が嫌いな理由に散歩コースがワンパターンとなっているため散歩コースに飽きてしまっている場合があります。
散歩コースが毎回同じだと犬も飽きてしまっています。
また、同じ散歩コースだと道を覚えてしまい犬が主導になる散歩になりやすいです。
犬が主導になると主従関係が逆転してしまい散歩中に犬が興奮しやすくなったり、リードを引っ張って先に行こうとするようになります。
散歩コースを普段と違う道にすることで、犬は好奇心を満たされて散歩中に楽しい気分になります。
脳にも良い刺激になりやすいのです。
ちなみに犬が飽きている時のサインですが、身体をブルブルとさせる、地面のニオイをしきりに嗅ぐ、しきりにあくびをする、飼い主さんに対して体や顔を背けるなどがあります。
いくつかの散歩コースがあると犬も楽しめる
毎日同じ散歩コースだと犬も飽きてしまうため、いくつか散歩のコースを作っておきましょう。
そうはいっても家からあまり遠い場所は行きたくないし、家の周りにいろいろなルートがあるわけじゃないという場合もありますよね。
そんなに散歩コースを難しく考える必要はありません。
ほんの少しの変化であっても、犬にとっては大きな刺激となります。
いつもと同じ道を反対からスタートしたり、いつもは曲がる道を曲がらずに行ってみたり、いつも通らないような細い道や逆に大きな道を通ってみるなどの些細な変化で大丈夫です。
もし可能であったら、飼い主さんが散歩前に散歩コースの安全性や人通りなどを把握しておくと別のルートを使ってお散歩する時に安心ですよね。
柴犬の散歩/時間・頻度・距離などまとめ
犬の散歩は夏場は気温が高くなりすぎるため、日中を避けるようにして午前中や夜の涼しい時間帯にしてあげましょう。
逆に冬場は寒い早朝や夕方は避けて日中の温かい時間帯に散歩してあげましょう。
散歩の時間はどの時間帯であっても30分程度がおすすめです。
1日2回行けるとなおよいでしょう。
30分も歩けないという場合は距離で散歩コースを決めるのもいいしょう。
その場合は2キロくらいあれば十分です。
外をゆっくり歩くだけで犬は満足できますし、小型犬は愛玩用に品種改良された犬種も多く無理をさせずに10分くらいからゆっくり散歩させてあげましょう。
牧羊犬の犬種は小型であってももともと羊を追いかけるくらいパワフルなので、たくさん散歩させてあげても大丈夫です。
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