子犬のドッグフードを食べない理由と対策について
犬がドッグフードを食べない理由1・体調が悪い
嘔吐や下痢、ぐったりしているなどの症状があるとき
嘔吐や下痢の後は、犬がぐったりしている場合もあります。
そのような症状がある場合には、ドックフードを食べず食欲がない可能性もあります。
実際に吐いた後にどのような反応になるかは、犬の体調や性格などさまざまな要素で異なります。
体調が悪くて吐いた場合には、食欲がなくてぐったりしている様子を見せることもあるでしょう。
ですが同じように吐いた場合でも、よく噛まずに飲み込んだものを吐いただけで、体調自体には問題がない場合も見られます。
吐いたり下痢をしたりした場合でも、食欲が落ちる場合と落ちないケースが見られるため、犬の体調を観察しながらどのような対処が必要になるのか考えていきましょう。
体調の様子を見ながらドッグフードを与えるようにすることが大切です。
子犬は免疫力が弱いため風邪などをひきやすい
人間と同じように、犬も風邪をひいてしまうことがあります。
特に子犬の場合には、免疫力が弱いためちょっとした環境の変化であっても風邪をひきやすいので注意しましょう。
そして風邪の症状が出ると食欲がない人がいるのと同じように、犬も風邪をひいていると食欲がなくドックフードを食べない場合も見られます。
軽い風邪の症状であれば、少し休めば症状は緩和して、風邪が治ったら食欲も復活します。
もしも風邪の症状がみられるという場合には、無理をさせずに安静にさせて回復を待ちましょう。
風邪で食欲が落ちている犬を無理に散歩へ連れ出したり、ドッグフードを食べさせたりすると回復が遅くなってしまうこともあります。
風邪の時は無理をさせずに休ませることが一番大切です。
対策/普段と違う様子がある場合は早めに受診をしましょう
犬がドッグフードを食べない場合、まずはなぜ食べないのか様子を見ることが大切です。
体調が悪くいつもと違う症状がみられるという場合には、何らかの病気が影響している可能性もあります。
犬の様子を観察して普段とは異なる点が見られるなら、早めに受診するようにしましょう。
初めて吐いたもしくは下痢をしたなどのケースだと、買主だけだと焦って冷静な判断が難しくなってしまうこともあります。
プロの目で症状に問題がないかチェックしてもらうことで、食欲不振もすぐに収まるのか、何らかの処置が必要な症状なのか判断してもらえます。
普段と違う様子があるかどうかは飼い主にしかわからないことです。
犬の飼い主としての責任をもって、様子がおかしいなら動物病院へ連れていきましょう。
子犬がドッグフードを食べない理由2・ストレス
犬のストレスサイン/生あくび、目をそらす、足を舐める、脱毛、噛みつく、吠えるなど
犬のストレスサインにはさまざまな種類があるため、普段から飼い犬の様子を観察して小さな変化にも気づけるようにしましょう。
例えば生あくびが多かったり目を逸らしたりする行為は、ストレスが溜まっている証拠かもしれません。
また足を舐めているのはきれい好きと考えている方もいますが、実は足を舐める行為もストレスサインです。
さらに抜け毛が増えたのは季節の変化ではなく、ストレスが原因の場合もあります。
ほかにも噛みつく、吠えるなどの行動もストレスサインのケースも見られます。
同じようにストレスを抱えている犬でも、どのようなサインが出るかは犬によって異なります。
様子を観察してストレスを貯めていそうな場合には、必要な対策を実行しましょう。
対策1/ストレスの原因を知ろう(急な環境の変化・留守番の時間が長いなど)
ストレスによる食欲不振などを防ぐためには、犬のストレスの原因を把握することが欠かせません。
特に多い犬のストレスの原因の1つが、急激な環境の変化や留守番の時間が長いなどの場合です。
新しい飼い主に引き取られた、引っ越しして住む場所が変わったなどの場合、急激な環境の変化で犬がストレスを抱えてしまうこともあります。
環境の変化に戸惑っている場合、無理に構わずにそっとしておくことも必要です。
また日中は仕事で外出することが多い場合、犬が留守番をしている時間が長くなってしまうこともあるでしょう。
家に誰もいない状態で留守番をすることが多い犬も、ストレスを抱えやすいので注意が必要です。
原因を探ったうえで、どのような対策が可能か考えていくことが大切です。
対策2/ブラッシングや散歩などしっかりとコミュニケーションをとろう
犬のストレスを減らすためには、飼い主とのコミュニケーションの時間をしっかりと確保してあげることが大切です。
特に留守番の時間が長いことによるストレスを抱えている犬は、構ってもらえないさみしさを埋めるためにもコミュニケーションをとってストレスを減らしていきましょう。
例えばブラッシングが好きな犬なら、定期的にブラッシングをしてコミュニケーションをするのも1つの手です。
ブラッシングはコミュニケーションにつながるだけではなく、抜け毛が増えていないか体調を確認するうえでも大切な行為です。
ほかにも散歩は犬を運動させながらコミュニケーションが取れる選択肢です。
可能ならドッグランなどで走らせてあげると、犬のストレス発散につながるかもしれません。
子犬がドッグフードを食べない理由3・好き嫌い(偏食)
犬がドッグフードは食べないのにおやつは食べる|ご飯を食べない理由と対策
対策1/ドッグフードを食べないときは20分ほどで片づけてしまう
ドッグフードを食べない場合、お腹が空いたときに食べられるようにと思って、犬の食事を出しっぱなしにしてしまう方も多くいます。
しかし犬のためと思って出しっぱなしにしている行為そのものが、ドッグフードを食べない原因になっているかもしれません。
常に食事が出ている状態だと、好きなタイミングで食べればいいと思って、犬がわがままに育ってしまうこともあります。
おねだりしたら好きなジャーキーがもらえると犬が思わないようにするためにも、食事の時間はしっかりと決めて、ドッグフードを食べないときは20分ほどですぐに片づけてしまうのも1つの手です。
この時間に食べないとご飯もおやつももらえないと分かれば、ドッグフードを食べるようになるかもしれません。
対策2/ドッグフードをふやかして食べさせる
子犬がドッグフードを食べないという場合には、食欲がないのではなく、固いドッグフードが食べにくいだけというケースも見られます。
そのような場合であれば、食べやすいように工夫してドッグフードを与えることで、食べてもらえるかもしれません。
そこで、そのままドッグフードを与えるのではなく、お湯を少し入れてふやかしたうえで与えてみましょう。
少しお湯を入れるだけでも、ドッグフードが柔らかくなるので、食べやすくなる可能性もあります。
ある程度ふやかしたドッグフードを食べるようになったら、少しずつ入れるお湯の量を減らして、固いままのドッグフードでも食べられるようにすることが大切です。
様子を見ながらドッグフードの与え方を工夫しましょう。
対策3/ウェットフードを混ぜてみる
固いドライフードを食べないという場合であれば、ドライフードだけを与えるのではなくウェットフードを混ぜるという選択肢もあります。
ドライフードだけだと固くて食べられない場合であっても、柔らかいウェットフードであれば食べる子犬もいます。
ただし食べるからといってウェットフードばかり与えていると、好きなものだけ与えてもらえると思って子犬がわがままに育ってしまう可能性もあります。
食べるものだけを与えるのではなく、ウェットフードをドライフードに混ぜて両方を食べられるように育っていくことが大切です。
食べられないものを食べさせるのはかわいそうと思って好きなものを与えるのは子犬のためにならないという点を理解して、ご飯の与え方を考えていきましょう。
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対策4/お肉の含有量が多いドッグフードに変えてみる
肉が好きな人もいれば、野菜が好きな人もいます。
それと同じように、犬にもそれぞれ好みが存在しています。
ドッグフードを食べないという場合には、好みの味ではないだけかもしれません。
そこでドッグフードを食べない場合であれば、別の種類のドッグフードに変えてみるのも1つの手です。
多くの犬は肉が好きなので、肉の含有量の多いドッグフードであれば、野菜中心のドッグフードを食べない犬でも食べられるかもしれません。
最初は少量ずついろいろなタイプのドッグフードを与えていくことで、犬の好みの味付けや食材が見えてきます。
食欲がないときでも好きな味だと食べられる犬も多いため、最初はいろいろな種類のドッグフードを与えて、好きなものを把握できるようにしましょう。
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対策5/トッピングを加えてみる
ドッグフードだけだと食べない場合には、トッピングを加えるという対策方法もあります。
例えば犬用のふりかけなどが販売されているので、ドッグフードの上に犬用のふりかけをかけて食べるか観察してみるのも1つの手です。
ほかにもお肉をゆでただけのものをトッピングにする、キャベツやブロッコリーの軸をゆでてドッグフードの上に載せるなどの与え方もあります。
トッピングといってもさまざまな種類があるため、様子を見ながら犬の好みのトッピングを探っていくことが大切です。
最初はトッピングが多めでも、ドッグフードを食べるようになったら少しずつトッピングの量を減らして、ドッグフードだけでも食べられるように育てていくことが大切です。
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子犬がドッグフードを食べない理由4・成長によるもの
生後6か月頃までに成長のピークが落ち着き食事量が減ったように見えることがある
ぐったりした様子もないのに食欲がなかったら、何が原因かわからず困ってしまう飼い主さんもいるかもしれません。
ですが犬の食事量が減ったように見えるからといって、それが体調不良につながっているとは限りません。
人間の場合も、成長期の10代のころはよく食べても、成長のピークが落ち着くと食べる量が減っていくこともあるでしょう。
それと同じように、犬は生後6か月頃までに成長のピークが落ち着くと、食べる量が減ったように見えることがあります。
つまり生後6か月頃に食欲が落ちたように見えるという場合には、体調不良ではなく成長のピークが落ちついただけかもしれません。
生後6か月頃に食べる量が減って体調不良ではなさそうなら、しばらく様子を見るようにしましょう。
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犬がドッグフードを食べない理由5・老化
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歯周病などの影響でドライフードが食べにくくなることがある
多くの犬は、大人になると歯周病になっています。
軽度の症状なら問題ありませんが、症状が悪化すると痛みを伴う影響でドライフードが食べにくくなってしまうことがあります。
そのためドライフードを食べなくなったという場合には、歯周病の痛みで食べにくい可能性もあるので注意しましょう。
特に口臭が悪化している場合、歯周病が原因で食欲の衰退にもつながっている可能性があるため注意が必要です。
重度の歯周病は抜歯が必要なこともあるため、症状が軽いうちに動物病院に行って必要な治療を受けるようにしましょう。
また普段から歯磨きなどのオーラルケアを実施することで、歯周病になるリスクを下げて、犬の健康な歯を守っていくことが可能です。
老化により必要エネルギーが減り食欲が減退する
犬は老化によって必要なエネルギーが減ります。
そのため高齢犬の場合、必要なエネルギーが減ったことで食べる量も少なくなるケースが見られます。
食べる量が少なくなったら、体調不良を疑うこともあるでしょう。
ですが老化が原因で食べる量が減っているだけの可能性もあるため、何が原因かは犬の年齢も考慮したうえで判断することが大切です。
例えば若いころは元気に走り回ることが多かった犬でも、最近走り回る機会が少なくなった、運動量が減ったなどの場合もあるでしょう。
運動量が少なくなったら、消費するエネルギーも減るため、必然的に食べる量が少なくなります。
つまり老化で食べる量が減っただけの場合なら、必要エネルギーが減っただけなので深く心配する必要はありません。
老化により味覚が衰え食欲が減退する
年齢を重ねるにつれて、犬は味覚の感度が下がる傾向があります。
老化によって味覚が衰えることで、今までおいしそうに食べていたドッグフードであっても、味を感じずに食べる量が減ってしまうかもしれません。
そこで高齢犬がドッグフードを食べられるように、シニア犬用のドッグフードを購入するのも1つの手です。
シニア犬用のドッグフードは、年齢を重ねた犬でも食べやすいように味やにおいなどさまざまな工夫が見られます。
食欲が落ちてきた高齢犬であっても、シニア犬用に作られたドッグフードであれば食べられるかもしれません。
また味覚が変化した場合には、トッピングなどで味に変化を持たせてドッグフードを与えるという選択肢もあげられます。
老化により消化機能が低下し一度にたくさんの量を食べられなくなる
高齢犬の場合、老化の影響で消化機能が徐々に低下していきます。
消化機能が低下していくと、一度に多くのご飯を食べても消化することができません。
消化ができない影響で、一度に多くのドッグフードを食べられなくなる場合も見られます。
今まで問題なく食べていた量でも、消化が間に合わないと吐き出してしまうこともあります。
食欲はあるのに吐いてしまうなどの症状が見られる場合には、消化機能が低下している可能性もあるため、与える食事の量を少し減らして様子を見るようにしましょう。
少ない食事の量でも身体の機能を維持できるようにするために、十分な栄養素がある食事を与えるなどの工夫が大切です。
例えばシニア用のドッグフードなら、少ない量でも十分な栄養が取れるように工夫されているケースが多く見られます。
子犬のごはんの与え方について
子犬のごはんの与え方1・ウェットフードを与える
ウェットフードのみだと噛む力が低下するためドライフードを混ぜて与える
子犬がドライフードよりウェットフードを好んで食べるので、ウェットフードを中心に与えているという飼い主の方もいます。
しかしよく食べるからといって、ウェットフードばかりを与えていると、犬のかむ力が低下してしまう可能性もあります。
嚙む力が弱い子犬の頃は食べやすくても、成長したときに噛む力が強くなるようにドライフードと混ぜて与えていくことが大切です。
またウェットフードのみだと、歯垢や歯石が付着しやすいので注意しましょう。
ドッグフードを食べないなら、最初はウェットフードを中心に与えていくのも1つの手です。
そして食べるようになってきたら、少しずつドライフードの量を増やしていって、子犬の嚙む力を強くしていくことも可能です。
子犬のごはんの与え方2・ドライフードを与える
ドライフードのメリット1・消費期限が長い
ドライフードを選ぶメリットの1つが、消費期限が長いという点です。
一方でウェットフードの場合、保存性が低いため長期保存には向いていません。
ウェットフードは開封してから数日で使い切る必要があるため、取り扱いが面倒という注意点があります。
また消費期限が長いからといって、ドライフードは添加物が多いというわけではなく、熱加工をした後に乾燥しているので、保存剤を含んでいなくても長い間保管が可能という点を押さえておきましょう。
開封後でもある程度の期間は持つため、大袋で購入した場合でも、問題なく保存できます。
より良い状態で保存できるようにするために、パッケージの開封口は閉じて密閉した状態で保管することが大切です。
ドライフードのメリット2・コスパが良い
毎日の食事を考えるうえでは、コストパフォーマンスを考えることも欠かせません。
そしてコストパフォーマンスを考えてドッグフードを選びたい場合、ウェットフードよりもドライフードが適しています。
特に大袋でまとめて購入できるタイプのドライフードであれば、量が多くて安く購入できるため、コストパフォーマンスが高くなっています。
安いと品質が悪いというわけではなく、安くても質が良いドライフードも多くあるため、安心して購入できるというポイントもあげられます。
コストパフォーマンスが高いからといって、まとめ買いをしすぎると犬の好みに合わないときに無駄になってしまうこともあります。
最初は少量ずつ試してみて、犬の好みに合うものが見つかってからある程度まとめ買いをするようにしましょう。
ドライフードのメリット3・噛む力が強くなる
ドライフードは固いから食べにくいというイメージを持っている方もいるでしょう。
ですが固いドッグフードを食べることには、犬の噛む力を育てる意味でも大切です。
噛む力を育てることで、あごの筋肉強化にもつながります。
あごの筋肉強化ができれば、丈夫な歯茎や歯を保つことにもなるため、年齢を重ねても咀嚼力を維持しやすくなります。
年齢を重ねても犬が食事を楽しみやすくなるように、噛む力を育てることは必要です。
また人間の場合でも、噛むことで脳に刺激を与えて認知症の予防やさまざまな健康効果につながる効果が期待されています。
犬でも人間と同じように健康効果が期待できる可能性があるため、ドライフードを与えて噛む力を育てることは、犬の健康を保つという意味でもメリットがあります。
子犬期は「子犬用」ドライフードを与えましょう
ドライフードを与えるとき、年齢を気にせずに与えていいというイメージを持っている方もいます。
しかし子犬にドライフードを与える場合には、成犬用は避けて子犬用のドライフードを与えることが大切です。
成長期の子犬が必要な栄養は、成犬の場合と違いがあります。
例えばタンパク質で考えた場合でも、子犬は体重1kgあたり成犬の約4倍が必要です。
ほかにもカルシウムやリンなど、子犬の成長にはさまざまな栄養素をバランスよくとっていくことが欠かせません。
成長に必要な栄養を十分に摂取できるようにするためにも、子犬用のドライフードを与えて、子犬の成長をサポートしていきましょう。
ただし量を与えすぎると、栄養バランスが崩れることもあるので、摂取量は守って与えることが大切です。
【モグワンの口コミ】ドッグフードの評価・評判は?悪評はある?
子犬のごはんの回数/生後5カ月までは1日に3回がベスト
子犬は1回にたくさんの量を食べられないため
子犬が必要な栄養素は成犬より多いものの、消化機能が未熟な子犬は1回で多くの量を食べることができません。
そのため消化機能が未熟な状態でも十分な栄養を摂取できるようにするためにも、子犬は1日に何度か食事を与えることが大切です。
食事を1日に1回や2回ではなく、3回にわけて少しずつ与えていくことで、子犬の消化機能でも十分に消化できるように調整しましょう。
ある程度成長していくと、食事の量を増やしても問題なく消化できるようになります。
そのため成長してきたら、1日に3回だった食事を2回に減らしていくことが大切です。
子犬の体調の変化や食事を食べる量などの様子を見ながら、食事の回数や与える量を調整していくこともポイントの1つです。
子犬は低血糖を起こしやすいため
子犬を飼うときに注意が必要な点の1つが、低血糖の症状が起きないようにすることです。
子犬は成犬と比較すると低血糖の症状が出やすいので、注意しながら育てていく必要があります。
特に低血糖症は、空腹時に症状が出やすくなるため、症状が出やすい子犬のうちは食事の回数を増やして空腹の時間を減らすことが大切です。
もしも1日3回の食事でも低血糖のような症状が出る場合には、1日の食事の回数を4回や5回に増やして様子を見るのも1つの手です。
ただし1回に与える食事の量が多いと、食べすぎになってしまうこともあります。
食事の回数を増やしても、1回当たりの摂取量を減らして全体の栄養バランスの調整を行うことを忘れないようにしましょう。
子犬がごはんを食べない原因と対策についてまとめ
子犬がごはんを食べない原因は1つではなく、さまざまな理由が考えられます。
そのためドッグフードを食べないという場合には、最初に原因を探ったうえでどのような対策が必要になるのか考えていくことが大切です。
体調不良でごはんを食べない場合には、早めに動物病院へ行って診察を受けましょう。
ですが体調不良ではなく、固くて食べられない、消化が追い付いていないなどの原因も考えられます。
ドライフードが固くて食べられないならウェットフードと混ぜて与える、子犬の消化機能が未熟で多く食べられない場合は食事の回数を増やすなどの対処法があげられます。
状況に合わせてどのような対処法が適切か考え、子犬の将来のことも含めてより良い形で食事を与えていきましょう。
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